皆様こんにちは。「伊勢の古道を歩く~磯部岳道から朝熊ヶ岳、宇治岳道」だなんて大袈裟なタイトルが付けてありますが、
今回は三重県の磯部岳道を通り朝熊ヶ岳頂上まで行き、宇治岳道を通り帰ってきました。
磯部岳道って、どんな所?
私も初めての磯部岳道。全長は7.5kmだそうです。結構迷いやすいそうで
少し心配でしたが、無事到着できました。それはそうと、ここ数日いつの間にかカメラのピクチャーモードが
Vividになっていて何か全部夕方にフラッシュ使用したみたいになってるんですが・・・。
私、朝から行ったんですけど・・・。うわあ、こってり。
さあ、出発!
志摩市磯部町の五知から出発。
左手にある集会所には集落に火災を知らせる古い立派な鐘が吊るされていました。
登り始める前の道で謎の骨が落ちていました。登山口の緑の矢印の看板の所で早速不安になりましたが、
踏み跡や木に巻いてある赤いテープを見失わないように行けば、途中の分岐まではほぼ一本道でした。
途中、所々でお地蔵さんが見守ってくれます。
ここが磯部岳道で一番の難所とされる、34町付近の分岐です。私も一瞬迷いそうになりました。この写真のアングルから見て正面に向かって
進むと赤いテープがあり朝熊ヶ岳へ向かうルートへ進めます。磯部岳道を行く時にはこの辺の下調べをしていった方が良いと
思いますよ。
途中霜柱がたくさんありました。踏むと心地よいです。途中の山伏峠や所々のピーク(他より高くなっている所)
には、いろいろな方々がプレートを設置されています。にしても、特にこのアオキさんのプレートは至る所で
見かけます。親切。
難所を超えれば大体平坦な道が続きます。歩きやすいかと聞かれるとそうではないですが。
ここの道は景色が開けることはあまりないのですが、自然の織り成す芸術が、私たちの目を楽しませてくれます。
山伏峠付近に展望が開ける所があったらしいのですが、見落としました。みなさんは下調べを。
スカイラインに抜けました!私は階段を登り左に進みました。すると朝熊峠に着きました。おなじみの頂上へ
進みます。
パノラマ画像を撮影しました。頂上からの風景を存分にお楽しみください。あ、繋ぎ目・・・。
帰りは宇治岳道で!
帰り道は私が何回も行っている宇治岳道を行きます。
宇治岳道は歩きやすい道ながら風景もよく開け、見るものも充実した楽しい道です。
また、名物のオンボロトラックも健在。落ちそうですが、木が見事にガード。
帰りは大賑わいのおかげ横丁で何か食べていかれるのがおすすめですよ!私は松阪牛サイコロ棒を。贅沢。
帰りに菜の花も撮影しました。